お願いこっち向いて
「帰りの挨拶 さよーなら」
「さよーなら!」
小学生あるあるにありそうな帰りの挨拶
小6でも 私達はやっぱり小学生だ
いつもなら、すぐに2人に駆け寄るが
どうしよう
その言葉が私の足をとめる
だってどうしたらいいの?
告白は凄く嬉しかった……
あの時は何も言えなかったけど
ずっとドキドキしてた
今も
でもなんて言えばいい?
確かにショウタはイイヤツだし好きだけど
この好きってなんだろ
分かんないよ
分かるわけないじゃん
恋なんてしたこと 幼稚園のおままごとぐらいだよ
ほら 幼稚園の時って隣の子が好きになるとかそんなレベルじゃん
だから 私は恋なんて知らない
……私も付き合いたいって思ってるのかな
胸が 苦しい
なんだかギュッてなる
「ショウタ君!メイカ!帰ろ!!」
……ルイは何も知らない
ルイになんて言おう
「……」
「ショウタ君??」
「……ルイごめん!今日俺用があっから先帰る!」
「えっ!?」
「じゃな!」
「あっ ま、また明日ね!!」
そうショウタは言って教室から走って出ていった
「ショウタ君どうしたのかなぁ」
「……」
「メイカ?」
「…帰ろっか」
「?うん……」
私達も教室をでた
「さよーなら!」
小学生あるあるにありそうな帰りの挨拶
小6でも 私達はやっぱり小学生だ
いつもなら、すぐに2人に駆け寄るが
どうしよう
その言葉が私の足をとめる
だってどうしたらいいの?
告白は凄く嬉しかった……
あの時は何も言えなかったけど
ずっとドキドキしてた
今も
でもなんて言えばいい?
確かにショウタはイイヤツだし好きだけど
この好きってなんだろ
分かんないよ
分かるわけないじゃん
恋なんてしたこと 幼稚園のおままごとぐらいだよ
ほら 幼稚園の時って隣の子が好きになるとかそんなレベルじゃん
だから 私は恋なんて知らない
……私も付き合いたいって思ってるのかな
胸が 苦しい
なんだかギュッてなる
「ショウタ君!メイカ!帰ろ!!」
……ルイは何も知らない
ルイになんて言おう
「……」
「ショウタ君??」
「……ルイごめん!今日俺用があっから先帰る!」
「えっ!?」
「じゃな!」
「あっ ま、また明日ね!!」
そうショウタは言って教室から走って出ていった
「ショウタ君どうしたのかなぁ」
「……」
「メイカ?」
「…帰ろっか」
「?うん……」
私達も教室をでた