お願いこっち向いて
side ショウタ

ついに
ついに言ってしまった……

俺は ずっとメイカが好きだった


仲良くなったきっかけは ルイをとうして知り合った

メイカは小2の時に転校してきて ルイの通路を挟んで隣だったらしくて すぐなかよくなったらしい

俺とルイは幼稚園からの付き合いで小学生になってからもよく遊んだ

親同士も仲良しってのもあるかもしれないが一緒にいることは何気多いかもしれない

だから 必然的にメイカとも仲良くなる

初めは人見知りしてた感じだったが すぐに打ち解けた

メイカはいい子だと思った

ほかの女子みたいに裏表なくて サバサバしてて 素直な子だった

だから 俺も自然体でいられて
こう、なんていうのかな

唯一無二の存在

みたいな?笑

だからいつの間にか好きになってた

いつの間にかメイカのことばかり考えていた

いつの間にかメイカの大好きなお菓子とかを見つけると頭にあいつの笑顔がうかぶ


いつの間にか


メイカの彼氏になりたいって思った


そう思って

告白したんだ 好きって伝えたくて







…………でも
俺は間違ってたのかもしれない

いつの間にか俺はその欲をみたそうとメイカに押し付けてしまったのだろうか







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