ガキ大将が王子さま
1
朝、目が覚めたら涙を流していた
(あ~、懐かしい夢を見ちゃった)
そう、叫んでいたのは、夢の中
遠い過去の現実
小さいとき、まだ小学生になったかどうかくらいのときのことだ。
近所で仲良くしていたお兄ちゃんが引越しをしたときのこと
私は、暴君で界隈のガキ大将だったお兄ちゃんが大好きで、いつもくっついて歩いてた。
なぜかお兄ちゃんは、私にだけ?すごく優しくしてくれてた。
お兄ちゃんが迎えにくるからと言ってくれたのは、私のことをお嫁さんにしてくれると言っていたからだ。
その言葉を信じて彼氏もつくらずに待っている。
(あ~、懐かしい夢を見ちゃった)
そう、叫んでいたのは、夢の中
遠い過去の現実
小さいとき、まだ小学生になったかどうかくらいのときのことだ。
近所で仲良くしていたお兄ちゃんが引越しをしたときのこと
私は、暴君で界隈のガキ大将だったお兄ちゃんが大好きで、いつもくっついて歩いてた。
なぜかお兄ちゃんは、私にだけ?すごく優しくしてくれてた。
お兄ちゃんが迎えにくるからと言ってくれたのは、私のことをお嫁さんにしてくれると言っていたからだ。
その言葉を信じて彼氏もつくらずに待っている。