現役女子高生、メイドになります!
「せっかく一緒に住むんだし、結衣ともうまくやっていきたいって思う。


だから……うん。そういうこと。


まあ、見た感じはお前も強そうだし、俺が何かしそうになったら遠慮なく殴っていいから」



「え、またやばくなったりするんですか?」



「どうだろね」



「とりあえず、防犯ベル買っておきます」



「うん、それがいいな」




海様は私の弁当箱を持ってきていた。それを私にくれると、先に廊下を歩き出す。




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