常務の愛娘の「田中さん」を探せ!
大地は、亜湖のブラと揃いのレースのショーツの中に手を忍ばせる。
困惑の表情を浮かべて、大地の手から逃れようと腰を引く彼女に、深いくちづけをして気を逸らせる。
……うーん、まだ濡れが足りないな。
邪魔なショーツを剥ぎ取るように脱がせて、ベッドの外へ放り投げる。
「うっわあぁーっ!?」
亜湖が色気のない声を出すから、また口をキスで塞ぐ。
指を胎内に進めてみると、びくっ、と亜湖の身体がしなる。
亜湖の感じるポイントを探りながら、指を動かすにつれ、奥から潤いがやってきた。
「ん……ぅん」
さすがに声も甘くなってきた。
しかし、恥ずかしいのか、かなり我慢しているようだ。そういう姿も、もちろん、ソソるのだが。
大地は亜湖の耳たぶを甘噛みしながら、焦れた甘い声で囁く。この声に、亜湖は弱い。
「……亜湖、いいから、声出せ……感じてる声……おれに…聞かせろ」