常務の愛娘の「田中さん」を探せ!
「……ぃやだっ」
亜湖が恥ずかしさのあまり拒否った。
「そうか。おまえがそういう気、だったら……」
大地はおもむろに亜湖の脚を左右に開き、その中心に口をつけた。
「うわっわっわっ!……なにするのっ……大地!?」
パニック寸前の亜湖を制して、大地は思うままに舌を這わせ、指を動かす。
抵抗していた亜湖の、全身の力が抜けていく。
それにつれて、息がだんだん荒くなっていく。
「……ぅあ………っ………!」
とうとう、亜湖が極まった。
そのタイミングで、大地はボクサーパンツを脱ぎサイドテーブルから取り出したゴムの封を切って装着する。
亜湖は肩で息をしていた。呼吸に併せて豊かな胸も上下する。
今までだれにも見せたことのない、色っぽくうるうるした瞳で、半開きのぷるぷるしたくちびるで、一点をぼんやり見ている。
自分が与えたカラダの悦びによって、亜湖がそうなっているのだ。
大地は理性がぶっ飛びそうになるのを、必死で抑えた。
……やっぱ、ゆっくりとやった方がいいのか?
それとも、一気にひとおもいにやった方が痛くないのか?
……いや、どっちにしても痛そうだ。