常務の愛娘の「田中さん」を探せ!

「……ぃやだっ」

亜湖が恥ずかしさのあまり拒否った。

「そうか。おまえがそういう気、だったら……」

大地はおもむろに亜湖の脚を左右に開き、その中心に口をつけた。

「うわっわっわっ!……なにするのっ……大地!?」

パニック寸前の亜湖を制して、大地は思うままに舌を這わせ、指を動かす。

抵抗していた亜湖の、全身の力が抜けていく。
それにつれて、息がだんだん荒くなっていく。

「……ぅあ………っ………!」

とうとう、亜湖が極まった。

そのタイミングで、大地はボクサーパンツを脱ぎサイドテーブルから取り出したゴムの封を切って装着する。

亜湖は肩で息をしていた。呼吸に併せて豊かな胸も上下する。

今までだれにも見せたことのない、色っぽくうるうるした瞳で、半開きのぷるぷるしたくちびるで、一点をぼんやり見ている。
自分が与えたカラダの悦びによって、亜湖がそうなっているのだ。

大地は理性がぶっ飛びそうになるのを、必死で抑えた。

……やっぱ、ゆっくりとやった方がいいのか?
それとも、一気にひとおもいにやった方が痛くないのか?

……いや、どっちにしても痛そうだ。

< 185 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop