常務の愛娘の「田中さん」を探せ!
顧客と証券会社との取引では「現物取引」、つまり現金での決済が原則だが、「信用取引」といって証券会社に預けた現金や株式などを担保にして約三倍までの取引ができるという決済方法もある。
しかし、担保として預けた株式などの有価証券が値下がりすれば「約三倍」以下になってしまう場合があるので、そのときは現金を追加して「約三倍」になるよう戻さねばならない。
その追加する現金を「追加保証金」という。
もし、顧客が期日までに入金してくれなかったら「信用貸し」している証券会社が、損害を被ることになる。