好きな人の××になりました。
STAGE1

彼らとの出会い





    「__起きないと、理性ふっとんでキスしちゃうんだけど」



    「したら俺がぶっ殺す」



    「ほら、早く起きろよ」


   
    「___マジでキスすんぞ」



 
    それぞれ声色の違う、四つの声が聞こえた瞬間、意識が戻る。



     …なに?きすがなんだって…?



    私が眠気と戦いながら目を覚ますと



    「あ、やっと起きた、おせーよ」



    と、四人とも全員息をそろえて、私を見つめていった。



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