こけしの恋歌~コイウタ~
そして、現在
次の日。
私に仕事を押しつけた彼女は、無断遅刻をした。
合コンでなにかあったか。
まぁ、私の知ったこっちゃない。
データは朝が締め切りとのことで、私が提出することになった。
しかも提出先は…人事部。
なんの因果でしょうか。
神様のイタズラでしょうか。
仕方なく、重い足取りで人事部に向かった。
幸いにも成瀬さんは不在で、他の人が受け取ってくれた。
どちらにしても、提出が間に合って良かった。
あんなに重かった足取りが、総務部に戻る時には軽くなっていた。
「今日は備品の整理をしなくっちゃ」
頭の中で仕事の段取りを考える。
今夜はサクラの仕事がある。
だから絶対残業は出来ないのだ。
早くデスクに戻って仕事しよう。
足早に総務部のドアを開けて、思わず二度見してしまった。
私の視線の先には、総務部長と話をしている成瀬さんの姿があった。
この人、神出鬼没!!
なんで人事部にいなくて、総務部にいるのさ!
心臓に悪いったらない。
とにかく仕事だ!
今日は残業出来ないんだから。
自分のデスクに戻ると、件の彼女が出勤していた。
私は別の意味でギョッとした。
彼女はなんの悪びれる様子もなく、淡々としていた。
二度目はないぞって心の中で叫んだ。
けれど、呆気なくその叫びは撃ち破られてしまった。
「今日も仕事お願い~」
誰にも聞こえないような小声で、早速二度目の依頼をしてきた。
睨みつけたい気持ちもあったけど、相手は先輩だ。
あまり大袈裟なことにはしたくない。
私に仕事を押しつけた彼女は、無断遅刻をした。
合コンでなにかあったか。
まぁ、私の知ったこっちゃない。
データは朝が締め切りとのことで、私が提出することになった。
しかも提出先は…人事部。
なんの因果でしょうか。
神様のイタズラでしょうか。
仕方なく、重い足取りで人事部に向かった。
幸いにも成瀬さんは不在で、他の人が受け取ってくれた。
どちらにしても、提出が間に合って良かった。
あんなに重かった足取りが、総務部に戻る時には軽くなっていた。
「今日は備品の整理をしなくっちゃ」
頭の中で仕事の段取りを考える。
今夜はサクラの仕事がある。
だから絶対残業は出来ないのだ。
早くデスクに戻って仕事しよう。
足早に総務部のドアを開けて、思わず二度見してしまった。
私の視線の先には、総務部長と話をしている成瀬さんの姿があった。
この人、神出鬼没!!
なんで人事部にいなくて、総務部にいるのさ!
心臓に悪いったらない。
とにかく仕事だ!
今日は残業出来ないんだから。
自分のデスクに戻ると、件の彼女が出勤していた。
私は別の意味でギョッとした。
彼女はなんの悪びれる様子もなく、淡々としていた。
二度目はないぞって心の中で叫んだ。
けれど、呆気なくその叫びは撃ち破られてしまった。
「今日も仕事お願い~」
誰にも聞こえないような小声で、早速二度目の依頼をしてきた。
睨みつけたい気持ちもあったけど、相手は先輩だ。
あまり大袈裟なことにはしたくない。