夢色メイプルシュガー


「俺はお前が大好きだ。だからよかったら俺と、付き合ってください」


すぐに届いた揺るぎない声に、刹那にして涙が溢れた。


「はいっ」



何年も。

何十年先も。


あなたといれば、どんな苦しみだって乗り越えられる気がするの。


悲しみをキラキラに変えて、あなたと二人。

夢色に輝く、魔法の世界で。


メイプルシュガーのように甘い素敵な恋が、

ずっとずっと、続けられたらいいな。


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