片想いがバレたら一緒にいられないっ!
ーあれから
学校から駅までの少しの距離を、4人で歩いた。
正直、ドキドキしすぎて呼吸が苦しい。
「野波は、ここから電車?」
「うん!」
三島くんの言葉に、あたしは頷いた。
「そっか...。残念だけど、オレ達ここからバスだから。じゃあな!」
「リセ!気をつけてね。また明日!」
ちなみにマキちゃんもバス組。
あたしはみんなに手を振ると、ひとり電車乗り場へ向かった。
特にセイくんとは何も話さなかったけど、めちゃめちゃ緊張したな〜。
あたしは、深呼吸を何度もして呼吸を整えた。
駅の階段を登っていると、ふとケーキ屋さんの看板が目に止まった。
あっ!ガトーショコラ!!
あたしはずっと作りたいと思っていたガトーショコラのことを思い出して、急遽道を引き返した。
お目当ては、駅前にある大きな本屋さん。
あたしの大のお気に入りスポット。
とってもオシャレな雰囲気で、購入前の本を持ち込めるカフェが隣接してるっていう最高の場所!
本屋へ到着すると、あたしはひたすら大きな本棚とにらめっこしながら、ガトーショコラのレシピ本を探した。
学校から駅までの少しの距離を、4人で歩いた。
正直、ドキドキしすぎて呼吸が苦しい。
「野波は、ここから電車?」
「うん!」
三島くんの言葉に、あたしは頷いた。
「そっか...。残念だけど、オレ達ここからバスだから。じゃあな!」
「リセ!気をつけてね。また明日!」
ちなみにマキちゃんもバス組。
あたしはみんなに手を振ると、ひとり電車乗り場へ向かった。
特にセイくんとは何も話さなかったけど、めちゃめちゃ緊張したな〜。
あたしは、深呼吸を何度もして呼吸を整えた。
駅の階段を登っていると、ふとケーキ屋さんの看板が目に止まった。
あっ!ガトーショコラ!!
あたしはずっと作りたいと思っていたガトーショコラのことを思い出して、急遽道を引き返した。
お目当ては、駅前にある大きな本屋さん。
あたしの大のお気に入りスポット。
とってもオシャレな雰囲気で、購入前の本を持ち込めるカフェが隣接してるっていう最高の場所!
本屋へ到着すると、あたしはひたすら大きな本棚とにらめっこしながら、ガトーショコラのレシピ本を探した。