片想いがバレたら一緒にいられないっ!
「ミカちゃん!これ見て見て〜!すんごくかわいいんだよ♪」
"ハル" と呼ばれていたその男子生徒は、そう言いながら自分のスマホを取り出すと、ミカ先輩におもむろに画面を見せた。
「ねぇねぇ!ミカちゃん!教室でゆっくり見よ〜♪」
「そうね!ハルのオススメ教えて♡」
"ハルくん?" はそう言うと、ミカ先輩を先に教室へ誘導しつつチラリと私の顔を見てニッコリと微笑んだ。
え.....? 今、目が合ったような?
ひょっとして、助けてくれた...のかな。
そんなことを考えていると、
「リセ!大丈夫?!」
マキちゃんが、泣きそうな顔で飛んできた。
「う、うん。ちょっと驚いたけど大丈夫....。」
あたしはマキちゃんにこれ以上心配をかけないよう、笑顔で答えた。
「でも、ほんとなんなの!あの上から目線!
いつ見てもイライラする〜!」
マキちゃんが顔を真っ赤にして怒っていた
その時ー
「あのー...。お取り込み中のとこ悪いんだけど...。」
突然、友達のアイちゃんが間に割り込んできた。
「え?アイちゃん!いつからここに?!」
「リセちゃん!どうにか逃げれてよかったね〜。
これも全ては、ハル先輩のお・か・げ♡」
アイちゃんは目をキラキラさせながら、そう言った。
「え?ハル先輩?」
"ハル" と呼ばれていたその男子生徒は、そう言いながら自分のスマホを取り出すと、ミカ先輩におもむろに画面を見せた。
「ねぇねぇ!ミカちゃん!教室でゆっくり見よ〜♪」
「そうね!ハルのオススメ教えて♡」
"ハルくん?" はそう言うと、ミカ先輩を先に教室へ誘導しつつチラリと私の顔を見てニッコリと微笑んだ。
え.....? 今、目が合ったような?
ひょっとして、助けてくれた...のかな。
そんなことを考えていると、
「リセ!大丈夫?!」
マキちゃんが、泣きそうな顔で飛んできた。
「う、うん。ちょっと驚いたけど大丈夫....。」
あたしはマキちゃんにこれ以上心配をかけないよう、笑顔で答えた。
「でも、ほんとなんなの!あの上から目線!
いつ見てもイライラする〜!」
マキちゃんが顔を真っ赤にして怒っていた
その時ー
「あのー...。お取り込み中のとこ悪いんだけど...。」
突然、友達のアイちゃんが間に割り込んできた。
「え?アイちゃん!いつからここに?!」
「リセちゃん!どうにか逃げれてよかったね〜。
これも全ては、ハル先輩のお・か・げ♡」
アイちゃんは目をキラキラさせながら、そう言った。
「え?ハル先輩?」