中島は可愛い
「どうしたの、聖奈
あ、また女の子らしくなくなってる」
と言って裾が少しめくれていた私の長いスカートを直して"あっ、膝も開かないの"と私に注意する。お母さんかよ。
中島の方が私より断然女子じゃん。
中島は小学校の時から私のことを最初から聖奈と呼んでいた。今思うとこの中島が会った時から呼び捨てって凄いよね。
ってちがうちがうそこじゃなくて!
「でね、中島聞いて
前言った仁藤先輩って覚えてる?その先輩がねさっき部活に顔出して私にこれ渡して帰ってったの」
そう言って私は彼の顔の前でいいでしょーとクッキーをひらひらさせる。
だから私のために今日部活に来たんだよーと1人で盛り上がる。あんなイケメンが私のために。
これというのは仁藤先輩手作りクッキーのことだ。
あ、また女の子らしくなくなってる」
と言って裾が少しめくれていた私の長いスカートを直して"あっ、膝も開かないの"と私に注意する。お母さんかよ。
中島の方が私より断然女子じゃん。
中島は小学校の時から私のことを最初から聖奈と呼んでいた。今思うとこの中島が会った時から呼び捨てって凄いよね。
ってちがうちがうそこじゃなくて!
「でね、中島聞いて
前言った仁藤先輩って覚えてる?その先輩がねさっき部活に顔出して私にこれ渡して帰ってったの」
そう言って私は彼の顔の前でいいでしょーとクッキーをひらひらさせる。
だから私のために今日部活に来たんだよーと1人で盛り上がる。あんなイケメンが私のために。
これというのは仁藤先輩手作りクッキーのことだ。