。+アイドルな彼氏+。


「美依?なんで会わないなんてゆったの?」


「…」


「もしかして俺のため?」


「…」


「美依?」


「大好きだから…」


「え?」


「咲人のこと大好きだから、大好きだからこそ迷惑かけちゃだめだって…」


あたしがそうゆうとそっと身体を離してあたしを見つめた。

そして流れる涙を舌で舐めた。


「ひゃあ…」


そして咲人とあたしの唇が重なった。





優しくてあったかくて。



だけどだんだんするうちに激しいものになっていく。



「さ…きと…」


何度も何度も唇を重ねる。



まるで2人の愛を確かめるように…。





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