御曹司と恋のかけひき
25話
次の日、日曜の朝、私は裸で掛布団を巻いた姿でパニックになっていた。
「服、着たいから、部屋から出ていて欲しいの」
「部屋にいても、問題ないだろう」
顔には、もう全部見たんだから、と書いてある・・・・
「お願い」
うなだれて言うと、部屋を出て行ってくれた。
一人になり、大きなためいきをつく。
好きか考えている途中で、寝ちゃうとか。
のろのろと、立ち上がり、服を着はじめる。
自分では、自分の事はきっちり決めて、決断する方だと思っていた、
それが、藤沢家に来てからは、完全に流されてしまっている。
どうしよう。
服を着終わった頃、もういいと直哉さんが入って来た。
「一生、大切にするから」
真剣に言われ抱きしめられる。
本当にどうしよう、再び心の中で呟いた。
「服、着たいから、部屋から出ていて欲しいの」
「部屋にいても、問題ないだろう」
顔には、もう全部見たんだから、と書いてある・・・・
「お願い」
うなだれて言うと、部屋を出て行ってくれた。
一人になり、大きなためいきをつく。
好きか考えている途中で、寝ちゃうとか。
のろのろと、立ち上がり、服を着はじめる。
自分では、自分の事はきっちり決めて、決断する方だと思っていた、
それが、藤沢家に来てからは、完全に流されてしまっている。
どうしよう。
服を着終わった頃、もういいと直哉さんが入って来た。
「一生、大切にするから」
真剣に言われ抱きしめられる。
本当にどうしよう、再び心の中で呟いた。