キミへ告げる想ひ
「桂碁、さぼらなかったんだ」
教室の隅っこで花飾りを作ってると
愛斗が桂碁の元に寄ってきた。
「まぁ、一応文化祭は楽しみにしてたからね。
それでそっちの仕事の方はどうだったの?」
愛斗は学級委員として受付の手伝いなどが主な仕事だった。
「まぁ、大方のことは終わったよ。あとは本番でって感じかな」
すると『あっ』という声が教室の入り口の方から聞こえてきた。
女子の坂月冬実(サカヅキ フユミ)さんが声の主だった。
教室の隅っこで花飾りを作ってると
愛斗が桂碁の元に寄ってきた。
「まぁ、一応文化祭は楽しみにしてたからね。
それでそっちの仕事の方はどうだったの?」
愛斗は学級委員として受付の手伝いなどが主な仕事だった。
「まぁ、大方のことは終わったよ。あとは本番でって感じかな」
すると『あっ』という声が教室の入り口の方から聞こえてきた。
女子の坂月冬実(サカヅキ フユミ)さんが声の主だった。