キミへ告げる想ひ

「俺も最初は多いなって思った。


でも、

俺が自分で選んだ人たちとも一緒にやりたかった。


だから…なのかな」


「桂碁が誰を選んだのか私たちがわかるのは明日なんでしょ?」

「そうだよ」

桂碁は合わせて頷いた。


「桂碁が他の人たちとやりたいことって何なの?

ちょっと気になる」

菜々子は笑って言った。
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