キミへ告げる想ひ
「なるほど、そういうことだったのね」

「是非、みんなにやってほしいんだ」

「俺はやるよ」

そう言ったのは愛斗だった。

「モッチー、マジでやるの?」

9組の篠田一希(シノダカズキ)が聞いた。

「琴葉に頼まれたらやりたくなる」

「そうか…」
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