キミへ告げる想ひ
「スキーだよ」
「あれ?でも桂碁ってスポーツ系苦手じゃなかったっけ?」
そう言ったのは吹奏楽部でトロンボーンをやっている大原菜々子さんだった。
「なんで知ってるの?」
「前の席の松原君にたまたま聞いたんだ。
桂碁って彼と仲よかったじゃん」
「少し話す程度だけどね。
それで、大原さんの疑問についてなんだけど、
俺さスポーツの中でもスキーだけは大好きなんだ」
「まぁ、それは別に構わないけれど、私は初心者だからスキーのことはさっぱりなんだけど…」
そう答えたのは渡部さんだった。
そして念のために他の女子たちの方も
見てみるとどうやら全員が初心者のようだった。
「あれ?でも桂碁ってスポーツ系苦手じゃなかったっけ?」
そう言ったのは吹奏楽部でトロンボーンをやっている大原菜々子さんだった。
「なんで知ってるの?」
「前の席の松原君にたまたま聞いたんだ。
桂碁って彼と仲よかったじゃん」
「少し話す程度だけどね。
それで、大原さんの疑問についてなんだけど、
俺さスポーツの中でもスキーだけは大好きなんだ」
「まぁ、それは別に構わないけれど、私は初心者だからスキーのことはさっぱりなんだけど…」
そう答えたのは渡部さんだった。
そして念のために他の女子たちの方も
見てみるとどうやら全員が初心者のようだった。