キミへ告げる想ひ

「あとみんなにはもうひとつ


言いたいことがあるんだ」

桂碁は再び声を上げた。


「もうひとつ…言いたいこと?」


鈴花の言葉に桂碁はゆっくりと頷いた。


「うん、

まぁでも主に、私の心のことについてなんだけどね」


「そういうことか…。


でも確か、

ここにいるみんなは…


ていうかLoving Flowersのメンバーは桂碁の心のこと


知ってるんだよね?」





< 345 / 431 >

この作品をシェア

pagetop