キミへ告げる想ひ



「ま、そりゃそうか...。


みんな、私のこのことはどこか頭の片隅にでも入れておいてよ」


24人は同時に頷いた。



「よしじゃあ、打ち上げの最後はこれで締めようか!」



桂碁はそう言って立ち上がり、



右手をある形にした。




それを合図に彼らも立ち上がった。
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