キミへ告げる想ひ
「じゃあ、来年ちゃんと祝ってあげるね。

あと、真奈たちの誕生日は?」

「華、うちらに変わって言ってくれない?

バラバラで言うより誰か一人に言って

もらったほうが簡単に済むでしょ?」

「まぁいいけど。じゃあ言うよ」

華がみんなの誕生日を読み上げているのを

桂碁はメモを取りながら聞いていた。

こうして桂碁は無事七人の誕生日を知ることができた。                            
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