キミへ告げる想ひ
05-IVY-永遠の愛
1,
桂碁たちが行くスキー場は桂碁の家から車で
二時間半ほど行った所にあった。
もちろん十一人という人数で個人的に旅行へ行くのは
初めてだったので、内心わくわくしていた。
スキー場に着くと雪が降っていた。
スキーをするにはあまり向かない天気だった。
着替えて外に出ると雪はやんで曇りになって最高のコンディションに変わっていた。
部屋のチェックインは十四時からなので、荷物はフロントに預けてから滑ることになった。
リフトが動き始めるのは八時頃で、いつもその時間に到着して着替え終わるのを目安に家を出発していた。
「最初はどうする?」
桂碁はみんなに聞いた。
二時間半ほど行った所にあった。
もちろん十一人という人数で個人的に旅行へ行くのは
初めてだったので、内心わくわくしていた。
スキー場に着くと雪が降っていた。
スキーをするにはあまり向かない天気だった。
着替えて外に出ると雪はやんで曇りになって最高のコンディションに変わっていた。
部屋のチェックインは十四時からなので、荷物はフロントに預けてから滑ることになった。
リフトが動き始めるのは八時頃で、いつもその時間に到着して着替え終わるのを目安に家を出発していた。
「最初はどうする?」
桂碁はみんなに聞いた。