キミへ告げる想ひ
教え始めたときの、彼女たちの呑み込みの早さは驚くほどだった。

不安要素だったリフトの乗り降りも係員のおかげで楽にできていた。

今日一日、大して天候が悪くなるわけでもなく、曇りのままだった。


時が経つのも早いもので、

あっという間に十六時を回ってしまったため、

今日のスキーレッスンは終了となってしまった。

彼女たちは今日一日の間に色々な滑りを習得してしまった。
< 63 / 431 >

この作品をシェア

pagetop