私の物語2(仮) ～現在 社会人編～

私はあまりの早さに心がついていけず 悩んだ

やります？かやりませんか？と聞かれたものの もしここで やりませんや 考えてきますと言えば 診察してくれた先生にも申し訳ない上に 紹介状が 無駄になる

予約を取るのが 大変になるなら今決めなきゃと結局
来月に手術と言われ 手術の予約をとった

心の整理が つかなかった

私には もう一つ悩みがあった

手術を 受ける受けないは 自分次第怖いというのもあったけど どちらかと言えば 受けたくないと思っていた

もしも今手術を 受けなければ 今通っている病院の先生達は もう私に何も言わないかもしれない もう来なくていいですと言われるかもしれない 見放されるかもしれないと思っていた

注射してもリハビリしてもダメだったのだ

手術を拒否すれば もう次はない

もう辞めましょうって言われるのは わかっていた

私は 自分の意思ではなく進められた事をしなくちゃいけないと思った

痛い事は したくないけれど やりませんとは言えなかった



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