私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
私には 食事中の取り分けもできない
周りの人はしているのに私にはできない
怪我をした時も絆創膏すら貼れない 貼ってあげられない
女の人ならきっと誰でもさり気なくやるであろう事が できないのが悔しかったし惨めだった
女らしい事など 何一つできない 周りの目も痛かった
頼られたかった 何か一つでも私に出来る事が ほしかった
些細な事でいい ほんの少し何か私にできる事がほしかった
何もできないって事は 惨めな事だと思った
こんな事から女の障害者より 男の障害者の方が 楽なのかもしれないと思った
それでいて女扱いなどされた事がないので 自分の性別 一体どっちなのかますますわからなくなった