私の物語2(仮) ~現在 社会人編~

私とは 全く話をしないので 嫌われているのは 気付いていた

A子さんは いつもどこで 怒ってやろうかとこっちの様子を見ている

私もいつ怒られるかビクビクと下手に動けないと思った

怒られる事も多かった

少しでも 間違えたり 失敗するとA子さんのグループで 悪口が飛び交う

私がいた作業部屋の隣が A子さん 達の休憩室で 私のロッカーは 別の部屋で 正社員の人達と同じ休憩室だった

私のいる作業部屋まで漏れて聞こえてくる悪口
私の前でも話す悪口もあった

それを聞くと 私も何かやってしまうと悪口を言われるんだろうなと嫌な気持ちになった

私に仕事がない事もきっとA子さんは腹立たしかっただろうし私の存在も邪魔だっただろう

私が この職場に入るまで ハンコ押しの仕事は 全部A子さんの担当だったのだと気付いた

A子さんもまた仕事を取られたと思っただろう
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