私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
中々お金が 出せなくてと 相手に言えたら 楽だったのかもしれないが 恥ずかしさと言ったところで だから?と言われても 何も意味をもたないと思ったし 相手から言われる言葉も怖かった
奢ってもらったお金など Kさんに返したくて Kさんの知らないうちに 返したりしていた
私にお金を使うということに罪悪感があった
Kさんとは 何度か遊びに行ったが 最初のうちは ほとんど話せなかった
それでも私と遊んでくれて 嬉しかったのと こんなに変わった人がいるのかと驚いた
Kさんと 遊びに行くと 必ず自己嫌悪に 陥っていた
もっと自分自身対処できたんじゃないのかな?と上手く話をしたり 女らしい事だってできたら こんな気持ちにならないのになと思っていた
Kさんには 好きな人がいた
私が仕事に 就く前からいる 私の一つ年上の可愛い子で ずっと私は 知らなかった
後から知ったが Kさんは 色んな人と 遊びに行っていたらしい
周りの人も Kさんが 誰を好きか知っていた
私だけ 何も知らなかったのだと気付いた