私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
Yさんも 同級生で 足の不自由な子がいて この体じゃ仕事できないから 勉強して 公務員になったと聞いた
こう言う話を聞く度に 比べてしまい情けなくて 本当に何やってたんだろうと思った
学生時代 その日その日を 生き抜くのが 精一杯で 自分なりに 頑張ってきたはずなんだけれど この話を 聞くと本当に頑張っていたんだろうか?と まだまだ甘いんだと思った
何にも できなかった自分に 無力差を感じながら 私は 三月いっぱいで 会社を出された
職場の人とは それなりに 仲良くやっていたし 楽しい事もあったので もう会社に来られなくなるのは
少し寂しさが あった
私だけが 契約を切られたので 恥ずかしかった
Yさんは 仕事を辞め Mさんやほか数名の人も 転勤になり この会社からいなくなった
同じ時でよかったと言ったら 良かったのかもしれない