私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
しっかりしていない父のせいで 実の親でもない母が 死んだ祖父の手続きをとっていた
皆が ピリピリして喧嘩も絶えなかった
私も イライラしていた
私は 祖父が嫌いだった
喧嘩は もちろんやる事全てが 気にくわないし汚いのが 耐えられなかった
用事もないのに 朝早く起き 電気を付け新聞を見て掃除の邪魔をする
邪魔になっている事に 気付いていない 気付かない
そんな事が 沢山あった
祖父が 死んでも 泣かなかった
全く悲しくなかったからだ
周りな人達が 皆泣いていて不思議だった
学生の頃 同い年の子で 身内が亡くなると学校が 何日間も 休んでいて 学校休めて良いなと思っていたが 体を休める程の暇がないのと嫌な思いもしたり 疲れる事が 多いんだと理解した
人が 死ぬって大変だ
他の人は 好き勝手な事を言う 良いじいちゃんだったのに悲しいねなど言われても 私にはわからない
一緒に暮らしていると 必ず嫌な所の一つや二つはあるもので 耐えられない事も沢山あって嫌になる