私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
そこで バイトして少し経ってから気付いたのだが 私を雇ったのは 前の会社でやってきた事を教えてもらおうと言う理由だったらしく 私など何の知識もなかったし 若いから物覚えが良いと勝手に思われていた
若いからと言って 誰しもが 物覚えが良いとは 限らないが申し訳なくてしょうがなかった
この家の姉妹は昔から頭が良く 若い人は皆頭が良いと思っていたんだと思う
覚えられないと困ったことすらなかったのかもしれない
元々頭の良い人は 頭の良くない人の事が 理解できないんだろうなと感じた
勉強しないからとかやればいいとかじゃなくどうしたら頭に入るのか?全くわからない
場違いの所に バイトをしにきてしまったと感じたとともに 雇った方も失敗したと思っていただろう
物覚えよく仕事をしてもらおうと思っていたのに全く覚えてもらえず 説明などしてもらって逆に姉妹二人の仕事の邪魔をしていたりと こんなはずじゃなかったと けれどバイトしないか?と言った手前辞めさせる事もできずに どうしようかと悩んでいただろうと思った
バイトをはじめて春になり お客さんの前に立つ為には 地元から離れた街で 研修を受けなくてはならなく 二週間の研修を受ける為 その街に行った