私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
少しでも戸に近づかば 防犯の為のブザーがなる
一人で怖いです と言う理由は通用しない
男の人より断然幽霊の方が怖い
閉鎖されていてもトイレや洗面所には行けるが誰もいない長い廊下を歩かなければならなかった
トイレは洗面所の隣で洗面所は 広く鏡が沢山あり いつも冷たい空気が流れていた
訓練校入りはじめの頃は 誰よりも早く起きトイレで化粧をしていて 時間がかかるため 一時間くらい鏡を見ていた
トイレにずっとこもっていた
部屋でできれば良かったのだが 朝早いのでまだ暗く 明かりをつけると部屋の人に迷惑になるので トイレに出掛けていた
トイレにいて何も感じなかったけれど 水の音がよく聞こえるなぁ~ぐらいしか考えていなくて まさか幽霊がいるとも思ってなかった
一人の子が トイレに入ったら女の人の笑い声が聞こえたと言う話を聞いてゾッとした
そんな話を聞いたら もうトイレには入れないではないかと思い それ以来 私は見た訳じゃないのに 別のトイレでを使いはじめた