私の物語2(仮) ~現在 社会人編~
22 猫アレルギー発覚

ももを 飼い始めの頃は 何でもなかったのだが 学生時代に鼻の調子が 悪くなっていて 病院に行くとレベル二程度 アレルギーと言う程 症状も悪くなく生活していた

ももの死から一ヶ月経ち十一月十四日も相変わらず泣いている自分がいて ももをくれた近所の人から 近くにももそっくりな子猫が いるよと言われた

生まれ変わりを見つけると思っていたので 全く飼う気はなかったが ももに似ていると言われると見てみたくなった

すぐに見に行くと倉庫に 一匹手のひらサイズの狸のような顔をした子猫がいた

親猫は 行方不明で 兄弟も一匹づついなくなったと言う

子猫の顔を 見た時 期待を裏切られた気分だった

ももとは 似ても似つかない子猫だった

飼うか飼わないか悩んだ

ここにいたら死んでしまうけど ももには似ていない

仔猫とは言え 生まれたばかりでもない

白い猫だとは 思っていた

それに青い瞳に惹かれた

ももの目も青かったからだ

この子を連れて帰ろうと思い家で飼う事にした

よく見ると顔は全く似ていないけれど 背中の柄が 似ていた

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