あなたが帰るまで
次の週末



電車にのり大きなベビー用品専門店に誠と叶は買い物に来ていた



性別がわからなくても買えるものを買いにきた




「次は、哺乳瓶と哺乳瓶の消毒するやつ、、、ね、、、って誠?」




叶は要領よくメモを見て買い物をしていくのに誠はベビー用品の可愛らしさによそ見ばかり




気づくとどこかしらのコーナーで立ち止まってにやけている



そんな誠を見て悪い気はしない叶



でもゆっくりしているといつものように呼び出しがかかり大変なことになる



「誠~」



「これ買おう!」



「でも同じようなおもちゃはもうあるし。生まれてからだっていいでしょ?」



「、、、そうか?、、、これは?」、、、もう、、叶は苦笑するしかない
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