君だけをずっと
初めての
中学3年生
私は、エスカレーター式の学校に通っているから
そのまま高校に進める。
もちろん、進級試験はある。
「高校生になったら、彼氏作ろうね!」
なんて話をしているのは
中学に入ってから知り合った
親友の山辺知恵
一緒にお茶を飲みながら、私は適当にうなずく。
だって、私の心の中には・・・
「そう言えば、那美って・・」
「ん??」
「また、告白断ったんだって?」
あぁ。
「だって、その人のことよく知らないし。」
「ばか!!もったいない!
一之瀬くんって言ったら、頭いいし、運動できるしで
すごくもてる人なんだよ!付き合ってからお互い知っていけば
いいと思うんだけどなぁ。」
それもそうなんだけどね・・
知恵の言いたいこと、わかるよ。
ストローでグラスに入ってる氷を突いていたら、
「まさか那美、初恋のこうちゃんに会えるから、誰とも付き合わない
なんて言うんじゃないでしょうね~。」
ぎく・・・
「幼稚園の年中の時から何年経ってると思ってるの??
もう、10年よ!10年!こんなに経っても会えないに、
まだ会えると思ってるの??
ここらで、初恋の人から卒業して
次の恋に進んでもいいんじゃないの??」
確かに
私だって会える確信はないんだよ・・
でも、思っていたいじゃん。
小さな頃の初恋。大事にしたいじゃん。
私は、エスカレーター式の学校に通っているから
そのまま高校に進める。
もちろん、進級試験はある。
「高校生になったら、彼氏作ろうね!」
なんて話をしているのは
中学に入ってから知り合った
親友の山辺知恵
一緒にお茶を飲みながら、私は適当にうなずく。
だって、私の心の中には・・・
「そう言えば、那美って・・」
「ん??」
「また、告白断ったんだって?」
あぁ。
「だって、その人のことよく知らないし。」
「ばか!!もったいない!
一之瀬くんって言ったら、頭いいし、運動できるしで
すごくもてる人なんだよ!付き合ってからお互い知っていけば
いいと思うんだけどなぁ。」
それもそうなんだけどね・・
知恵の言いたいこと、わかるよ。
ストローでグラスに入ってる氷を突いていたら、
「まさか那美、初恋のこうちゃんに会えるから、誰とも付き合わない
なんて言うんじゃないでしょうね~。」
ぎく・・・
「幼稚園の年中の時から何年経ってると思ってるの??
もう、10年よ!10年!こんなに経っても会えないに、
まだ会えると思ってるの??
ここらで、初恋の人から卒業して
次の恋に進んでもいいんじゃないの??」
確かに
私だって会える確信はないんだよ・・
でも、思っていたいじゃん。
小さな頃の初恋。大事にしたいじゃん。