私の恋した誘拐犯【完】
「ちぃって意外と鬼なところあるよね」



「ちょ、今のは冗談で…」



4人でアハハと笑いながら歩いていると、あっという間に例のお店へ。



外観から分かる、オシャレな雰囲気。



「うぇ〜〜美味しそう早く入ろうよ!」



外に立ててあるメニュー表を見て、騒ぐ私。



「騒ぐなよ恥ずかしい」



たくちゃんが呆れたように笑った。
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