私の恋した誘拐犯【完】
「このチョコバナナのやつ…あ、こっちのアイスの方も美味しそうだね…あぁでもこっちのブルーベリーの…」
優柔不断な私は、そう頭を抱える。
「俺イチゴチョコのやつ」
さっさと決めてしまえるたくちゃんが、とても羨ましい。
「じゃあオレこの木苺のやつ〜」
「私はメープルのやつにしよっと。…ちぃは?」
キョンタ、莉奈も次々に決めていく中で、私は3つにだって絞れていない。
「えぇどうしよう〜」
「早くしろよ千織ー」
たくちゃんに急かされ、10分悩んだ末、チョコバナナが乗ったパンケーキを選んだ。
優柔不断な私は、そう頭を抱える。
「俺イチゴチョコのやつ」
さっさと決めてしまえるたくちゃんが、とても羨ましい。
「じゃあオレこの木苺のやつ〜」
「私はメープルのやつにしよっと。…ちぃは?」
キョンタ、莉奈も次々に決めていく中で、私は3つにだって絞れていない。
「えぇどうしよう〜」
「早くしろよ千織ー」
たくちゃんに急かされ、10分悩んだ末、チョコバナナが乗ったパンケーキを選んだ。