私の恋した誘拐犯【完】
第2章
たくちゃん
「有栖さーん、これここでいいの?」
「あ、うん!バッチリだよ!」
文化祭も明日に迫り、学校中華やかな装飾で彩られていた。
私たちのクラスも、メイド喫茶ってだけあって、ピンクや白の可愛らしい色に染まっている。
「なあなあ千織」
「うん?」
飾りつけをしていると、誰かが私を呼んだ。
振り向けばそこには
「じゃーん。届いたぜ」
メイド服を持ったたくちゃんの姿。
「あ、うん!バッチリだよ!」
文化祭も明日に迫り、学校中華やかな装飾で彩られていた。
私たちのクラスも、メイド喫茶ってだけあって、ピンクや白の可愛らしい色に染まっている。
「なあなあ千織」
「うん?」
飾りつけをしていると、誰かが私を呼んだ。
振り向けばそこには
「じゃーん。届いたぜ」
メイド服を持ったたくちゃんの姿。