【短】好きに、なる。
「雄大君??それ、冗談??」

「冗談じゃないですって。本当に森先輩が好きなんです。」


雄大君。【ユウダイ】


あたしの高校の後輩。


特に仲が良かったわけでも無いんだけど・・。


むしろ名前を知ってるぐらいの関係だったんだよ??


それが、何!?


いきなり告白って!!


なんの冗談??って感じなんだよね。




「先輩は俺のことなんとも想ってないと思うけど。とりあえず付き合ってください!!」

「・・・・う、ん。」


雄大君の迫力負けしたあたしは思わず頷いてしまった。


あ、ヤバイ・・


そう思った時には時すでに遅し。


「本当ですか!?ありがとうございます!!」

「え、あ・・」


雄大君の可愛い笑顔を見たらなんとも言えないよ・・。

















< 3 / 15 >

この作品をシェア

pagetop