護衛の私と主人の君と
東城解放 でも同時に
………。



東城組は解散した。



雪の脅威となるのは消えたに等しい。



………でも、相木財閥がまだ残ってる。



けどまぁ、大丈夫かな。



婚約者として、雪の隣に居れば自然に、諦める、はず。



まぁとにかく、少量でも止血しないと。



と思い、ハンカチやハンドタオルで止血しようとする。



それから、ヨロヨロで外に出ると、そこには月光と組長、組員と、



雪が居た。



と、組長が近付いてくる。



秀「こんなに怪我して、雪君心配してたんじゃぞ?」



「はい。………中には東城組組長が死亡しています。それから、話によれば、組は解散したそうです。

人質も何もかもを解放したと思われます」



秀「そうか。よくやったのぅ」



と頭を撫でられる。



と、




雪「雫!」


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