護衛の私と主人の君と
リーダー女「ちょっと!」



「雪様が望むなら、ここで女を痛め付けることも穏便に解決することも出来ますが(ニコッ)」



と、雪様の耳元で、昌にも聞こえないぐらいの声で言う。



雪「!?」



ケバ女達「!?」



昌「どうした?」



雪「う、ううん。何でも無い」



と、



リーダー女「気安く雪様に近付いて!」



と、殴り掛かってきたリーダー女。



雪「危ないっ!」



と言ってくれたが、生憎分かるんだよね。



パシッ



一同「!?」



私は、雪様の方を向きつつ、背後から殴り掛かってきたリーダー女のパンチを、



片手1本で受け止めた。


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