その男、カドクラ ケンイチ



「どうだった?」


職員室でカドクラを見つけたエンドーがカドクラの元に歩み寄る。



「・・・」

カドクラは小さく頷く。




「このまま黙って見過ごすわけにはいかねぇよなあカドクラ先生。」



「・・・」

カドクラは大きく頷いた。






第6章 完
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