【完】聖剣伝説~愛を紡ぎ出すもの~
「…下僕を従えて、随分と威勢がいいねぇ」
闇の中から鈴のなるような声に、アリアはハッとした。
彼はいつも唐突に現れる。
「……コナー?」
「やぁ…また会ったね…イザベラ…あぁ、今はアリア、か」
キラキラと光る服は、まるで満月の光を映したようで、眩く風に揺れる。
「どうしてその名を知っているの…?」
「キミの事なら何でも知ってるよ。なんでもね」
アリアは、突然の再会と、逢わない間にも自分の事を知られていた事実に驚いた。
けれど、コナーは余裕たっぷりの表情でそう言うと、ニヤリと笑った。
闇の中から鈴のなるような声に、アリアはハッとした。
彼はいつも唐突に現れる。
「……コナー?」
「やぁ…また会ったね…イザベラ…あぁ、今はアリア、か」
キラキラと光る服は、まるで満月の光を映したようで、眩く風に揺れる。
「どうしてその名を知っているの…?」
「キミの事なら何でも知ってるよ。なんでもね」
アリアは、突然の再会と、逢わない間にも自分の事を知られていた事実に驚いた。
けれど、コナーは余裕たっぷりの表情でそう言うと、ニヤリと笑った。