【完】聖剣伝説~愛を紡ぎ出すもの~
「アリアに、こんな力があったなんてね…それはオレも知らなかった…アリアのことならなんでも知っている筈だったんだけどねぇ?」
「コナー…それは、違うわ。これは、私にだって予測できなかったもの。まさか、幼い頃から勉強の一環としてイーサンから習っていたものが役に立つだなんて…それに…」
「それに?」
「印を結べたのは、コナーと接触した部分に、自由になれる空間が出来たから。だから、これはコナーにお礼を言わなきゃね」
ふふふとアリアが微笑むと、その場が和む。
けれども、その雰囲気の余韻に浸ることは出来ない。
「みな、身を低くしろ!やって来るぞ!」
ワイアットの声が吹き荒れた風の中へ吸い込まれていった。
相変わらず、目の前の赤黒い炎は、一度怯むとそのまま飲み込まれてしまいそうな程の勢いだ。
「コナー…それは、違うわ。これは、私にだって予測できなかったもの。まさか、幼い頃から勉強の一環としてイーサンから習っていたものが役に立つだなんて…それに…」
「それに?」
「印を結べたのは、コナーと接触した部分に、自由になれる空間が出来たから。だから、これはコナーにお礼を言わなきゃね」
ふふふとアリアが微笑むと、その場が和む。
けれども、その雰囲気の余韻に浸ることは出来ない。
「みな、身を低くしろ!やって来るぞ!」
ワイアットの声が吹き荒れた風の中へ吸い込まれていった。
相変わらず、目の前の赤黒い炎は、一度怯むとそのまま飲み込まれてしまいそうな程の勢いだ。