【完】聖剣伝説~愛を紡ぎ出すもの~
「…ったく。懲りないねぇ…アリア、こちらへおいで?」

「え…?」

「ほら、早く…」

「コナー?」



そして、コナーはわざと挑発するように夢食いたちの前に躍り出ていく。



「コナー何を企んでいるのです?!」

「コナーよ!今は先陣を切るべきではない!」


そんな皆の言葉なんて、まるで耳に入っていないかのように、アリアの手を引き夢食いへ向かった行った。


「コナー…?」

「大丈夫さ…さぁ、瞳を閉じて深呼吸して…」

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