その後のmy Story
“ごめんな?
寒かったな?”

恭平わぁたしの頭を
撫でて手を取り
歩きはぢめた。

タクを捕まえて
乗り込み
“〇〇ホテルまで”
って伝えて
タクわ走り出した。

小さな子みたく
チュッパチャップスを
舐めてる恭平に
さっきまでの不安が
一気に消えた。

恭平がこっちを見て
“いるか?”
って口から飴を出し
ぁたしに言った。

『いらなぃょっ(笑)』


“なんで?”


『新品ぢゃなぃもん』


“俺が舐めてるし
汚なないやんっ”


こんな会話が
続いた。
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