お姫様は俺のモノ
それから、一旦泊まる旅館に着くと荷物を置いてロビーに集まる話になった。


みんなが集まる中、遅れてパタパタと白雪が慌てた様にきた。



「ごめんなさい。遅くなって」


「いやいや、女の子は色々あるからね。」新が、そう物言い。


お前に女の子の何が分かる、と言う様な目で見る海に、苦笑いの颯がいた。


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