お姫様は俺のモノ
「なぁ、隣に白雪チャンいるんだよな。


きっと、白雪の裸は綺麗だろうな」ニヤリニヤリと妄想に花を咲かす新が居て。


ニヤニヤをやめることない雷が、立ち上がる。

腰にはちゃんとタオルを巻いている。



「なあ、露天いかねー? 

かなり、眺めいいらしいよ」



露天があるのか。 




俺達は、少し歩くけど…と言う雷について歩く。


やけに広い露天風呂で、上を見上げれば満開の星が瞬く。


きっと、この星を君は、見ているだろう。

 
この、星の下に君は、居て同じ空を見上げてるだろう。



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