お姫様は俺のモノ
ネオン街に、着くと場違いな俺らが逆に目立つのか、見られて不愉快に感じる。
「おい、なんだここ。
俺そう言う趣味ないぞ」
ラブホテルだらけのこの一角が、やけに居心地が悪い。
「俺だって無いよ。違うよ。そろそろ10時か」
時計を確認しつつ、周りを確認する。
なんなんだよ、と目をホテルの一角に向けると、若い男女が出てくる。
男の方と目があった。
「颯ーー、なんでみんな」
ふたりの男女は、海と、白雪だった。
「おい、なんだここ。
俺そう言う趣味ないぞ」
ラブホテルだらけのこの一角が、やけに居心地が悪い。
「俺だって無いよ。違うよ。そろそろ10時か」
時計を確認しつつ、周りを確認する。
なんなんだよ、と目をホテルの一角に向けると、若い男女が出てくる。
男の方と目があった。
「颯ーー、なんでみんな」
ふたりの男女は、海と、白雪だった。