お姫様は俺のモノ
「送ってくよ、危ないからね」 

俺は姫の手を引いた。


繋がれた手は、暖かいけど心が解れてく。


「姫。俺、姫のことしりたい。また、逢いたい」


未来のことは、分からない。


    だけど………



今、逃したらきっと出逢えない。


だから、、俺に恋をしてーーーー



☆おしまい☆
< 230 / 231 >

この作品をシェア

pagetop